経営者になるということ
こんにちは。
相談無料相談を受けていますと、開業して、自分のペースで自分の好きなお客さまを接客しながら過ごしていきたいという夢を持たれる方が多いです。一人ひとりにもっと寄り添って時間をかけてサービスを提供したい。そんな思いが伝わってきます。
しかし実際、サロンを開業すると、接客ばかりしていられなくなります。お店の売上を管理して、使った経費をこまめに記帳して、集客が減らないようにチラシやカードを作ったり、壊れた器具を買い換えたり、営業に対応したり、業者さんと打ち合わせしたり。お客さまを接客しながら、同時にお店のことも考えていかなければなりません。
これまでは目の前のお客さまだけに集中して仕事をしていたのに、他にやることが増えすぎて、だんだん現場から遠ざかっていきます。これが経営者になるということなんだと思います。
つまり、「いかにお客さまに満足してもらえるか」、を考え自分の腕を磨いてきた職人から、「いかにしてお店を繁栄させていくか」を考え、さまざまなことを決断し実行する経営者にならなければならないのです。
開業してお店を運営していくためには、技術だけでなく、新たに経営を学ばなければ立ち行かないのです。
10月10日に東京本社にて、開業経営セミナーを開催いたします。24歳で独立開業され、カリスマ美容師ブームをけん引した美的感覚集団美髪堂株式会社の鈴木勝裕社長にお越しいただき、サロンの経営ノウハウをお話しいただきます。
https://www.rsv.bgacademy.jp/bgseminar/seminars/view/479
残り席もわずかです。この機会に、美容師からサロン経営者への一歩を踏み出しませんか。