上手に使い分け! サロンが活用すべきSNSの基礎知識と投稿のコツ

公開日:2018/06/29  更新日:2018/12/14
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SNS使い方

ビューティガレージ、サロン集客チームの齊藤です。

 

今回は、SNSの使い方について解説していきたいと思います。SNSについて興味がある、何をやって良いのか分からという方もいると思いますので、基本的なSNSの使い方をご案内していきます。

 

そもそも、なぜここまでSNSを使うのでしょうか? SNSをはやらせた一番の原因は、“スマホ”です。一家に1台のパソコン時代から、今は、1人1台スマホを持ち歩く時代です。

 

30年ぐらい前、TVでは編集をしてからの公開でないと一般の人の前には情報が流れませんでした。新聞でも1日経たないと情報は流れません。

 

情報の発信者もこれまでは企業などが多かったのですが、今はいち個人が情報元になって情報を発信できる時代になっています。時代の変化が、ここまで情報ツールを変えています。

 

SNSって何の略?

そもそもSNSとは何でしょうか。

 

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の頭文字をとった言葉です。

ソーシャル=「社会の」「社会的な」といった意味

ネットワーキング=ネットワークを使った結びつき

サービス=お客様への接待・便宜を図ること

 

インターネット上でさまざまな人と情報交換できる場が、『SNS』Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)なのです。

 

どんなツールがあるの?

どのようなツールがあるのか簡単に特徴をご案内いたします。さまざまなツールがあり、それぞれツール独自の特徴があります。

 

各ツールを使っている年齢層が違ったり、使う目的が違うので使い分けたりする人も多いのが事実です。

 

使い分ける人が多いからこそ、幅広いツールを知っておいた方がいいでしょう。

 

facebook(フェイスブック)とは

実際の人物に基づき交流を深めていくツールです。

 

今までインターネットの世界では、実名で登録するツールは少なく慎重性に欠けるものが多かったと思います。Facebookでは、実名・会社名・生年月日・最終学歴・居住地などを入れることでさまざまな人とつながれるようになっています。

 

それゆえ、自分の情報などを簡単に知られてしまいます。公開情報などに制限を設けるなどして対応することも必要でしょう。また、Facebookページという、お店のオフィシャルのページも作成することが可能です。

 

Facebookページのメリットとして、

  • 個人の書きこみはできない(コメントは可能)
  • 有料で広告が使える
  • アクセス数などがわかる
  • 検索エンジンの対策になる

などがあり、個人のFacebookとは大きく違う点になります。

 

Facebookページは、ビジネスの点でどのようなことがよりお客様に届いているのかがわかるため、店舗や企業で使うケースが多くなっております。

 

Instagram(インスタグラム)とは

Instagramは基本的に画像の投稿に特化したSNSのツールになっております。

 

どの辺が特化しているのかというと、

  • ツール自体が画像を見やすく作られている
  • ツール内で画像の加工ができる
  • 気に入った写真をお気に入りにできる
  • 気になる写真などを「#(タグ)」で探せる

などがあり、ヘアスタイル・ネイルデザイン・ビフォーアフターなど、美容系サロンには相性がよいツールだと思います。

 

タグをつけることで、他の方から検索をされやすくしたり、自分だけのタグをつくり、インスタブランディングを作ることも可能です。

 

また、Instagramにもビジネスアカウントというものがあり、Facebookページをお持ちであれば連動させることが可能です。

 

連動させると、Instagramで投稿したものがFacebookページにも自動で投稿されますので、わざわざ2つの投稿を行う必要もありません。

 

その他にも、ビジネスアカウントにすると、Instagramのプロフィール画面から電話やメールを簡単に送れるようになりますので、よりビジネスを加速させられます。

 

Twitter(ツイッタ―)とは

Twitterの由来は、Tweet(ツイート)=「鳥のさえずり」「鳴る」などから来ていると言われています。

 

Twitterはニックネームなどでも登録が可能な上に、コメントが140文字以内と制限があるため、その瞬間の情報をキャッチするのに適しています。

 

FacebookやInstagramよりもタイムラインの流れが早いので、リストと呼ばれる情報発信のグループをつくり情報を見やすくすることも可能です。

 

Blog(ブログ)とは

ブログとは、自分で簡単に更新のできるWebページです。主に日記として活用されている方が多いでしょう。

 

ブログといえば、「アメブロ」「はてなブログ」「FC2ブログ」「ライブドアブログ」「ヤフーブログ」などが無料で使えるブログとして有名です。

 

最近では、Wordpress(ワードプレス)というサービスが有名です。これは、使うに当たって自分で「ドメイン」「サーバー」を借りる必要があり、費用がかかります。

 

ターゲットを考える

SNSをよく使うユーザーのことを考えることも大切です。たとえば、ブランディングをInstagramで構築しようとしていたら、あまり関係のないお昼ご飯の投稿などは避けたほうがいいでしょう。

 

そのような投稿をするのであれば、店舗アカウントと自分のアカウントを分け、店舗アカウンはブランディング、自分のアカウントは自分らしさを伝える方がよいでしょう。

 

Instagramはビジュアル重視になるので、お客様からどのようなイメージをもたれるのか考えましょう。

 

Facebookは「いいね」「コメント」「シェア」といった拡散方法があります。拡散の仕方もひとつではありません。

 

“コメント”で意見を貰うこともあれば、“シャア”で他の方に紹介をしてくれることもあります。しかも実名なので、できればブログなどを貼り付けて他の方に紹介をしてもらえるようにしましょう。

 

Twitterは件数が大切です。140文字の制限があるので、文章を考えるよりも今思ったことや何かをボソっという感じで構わないので書いていく方が良いと思います。最近はアメリカのトランプ大統領もTwitterでいろいろとつぶやいています。

 

Blogは、情報量と読んだ人に「タメになる情報だ」と思ってもらえるかが重要です。ブログがSNSの中で一番内容を考えないといけません。

 

とはいえ、堅苦しく考える必要はありません。いろいろな方が読んでくださっています。自分が知っている当たり前のことでも記事にして大丈夫です。まずは、しっかりと内容をまとめて書いていきましょう。

 

SNSも使い分けることが重要

各SNSは連携できるので1つの投稿でさまざまなツールに投稿できますが、そのツールを使っているユーザーがどのようなユーザーなのかを考えないといけません。

 

Twitterは140文字しか文章が書けないので、詳しい内容を書くことはできません。

 

Blogは、書いたら拡散力のあるTwitter・Facebookなどで情報を周りの人に伝えていきます。そうすることで、お客様にダイレクトに情報を届けることができます。

 

時間帯も考える

SNSは、いつでも手軽に更新できるのがメリットです。スマホ1台で更新できますが、みんなが投稿する時間帯に投稿すると情報が多くなっていますので、せっかくの投稿が埋もれてしまいます。

 

可能であれば、会社が終わる直前、夜遅く、朝早くなどに投稿すると、SNSを開いた際に見つけられやすくなります。主に時間帯を考えて投稿をした方が良いのは、Facebook・Instagramです。

 

あくまで見られやすくする時間帯なので、その時間に投稿しないといけないという訳ではありません。

 

SNSの使い方まとめ

やはり、ターゲットをしっかりと決めることが大切です。また、FacebookページやInstagramはビジネスアカウントに変更し、どのような投稿をしたり、どのようなタグをつけるとお客様に届きやすくなるのかなどをいろいろと試行錯誤してみてください。

 

どうせ投稿するのであれば、少しでもいろいろなお客様に見ていただけるように工夫しましょう。

 

開業のお客様のホームページやチラシの作成、または、すでにあるホームページのリニューアルなど、日々さまざまなお客様と打合せをさせていただいております。

 

チラシなどの作成もやっておりますので、集客ツールにお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

サロン集客ナビ

 

サロン集客チームの齊藤でした。

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ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

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