絶対に忘れてはいけない!保健所の手続きまとめ

2018/06/07

理・美容室を開業するには、まず保健所への申請と許可が必要です。どのような流れで、手続きをしていくのか、開業準備の早い段階で把握して、スムーズに手続きを進められるようにしましょう!

保健所への申請・手続きの流れ

①事前相談(工事開始前)

作業室面積に対する設置可能なセット椅子の数、照明の明るさ、換気設備等、沢山の基準が設けられています。保健所より改善要請があった場合でも、工事開始前であれば追加費用も払わずに修正が可能となります。トラブルを防ぐためにも、工事開始前に計画図面を用意して保健所へ相談に行くことをおすすめします。

また、地域によって規定が異なるので、開業場所の管轄の保健所へ行きましょう。提出書類は数種類ある為、事前に確認して受け取っておきましょう。

 

 ②開設届の提出(営業開始の1週間前まで)

必要書類を準備して保健所へ提出しましょう。書類提出時に開設検査手数料を納め、開設検査(立入検査)日時の調整を行います。

 

 ③開設検査(立入検査)

開設検査日時に保健所の職員による立入検査が実施されます。提出書類をもとに構造や設備について確認検査が行われます。

 

④確認書発行(開設検査の翌日~営業開始日まで)

開設検査で基準を満たすと確認書が発行されます。連絡が入ったら受領印を持って受け取りにいきましょう。

 

ちなみに…

施設名称や開設者の住所・管理者等を変更した場合、従業員の移動があった場合にも書類の提出が求められます。開設時に合わせて確認しておきましょう。

 

保健所への提出書類

開業の1週間前までに提出が必須の書類一覧です。オープン日が決まったら漏れなく準備を進めていきましょう。

  • 開設届

保健所にて入手できます。開設者の住所・氏名、施設の名称、施設の所在地、開設予定日などを記入します。

 

  • 施設の構造設備の概要

保健所にて入手できます。事前相談の際に受け取りましょう。建物の規模、セット面やシャンプー台の数、窓や照明の有無などを記入します。

 

  • 施設の平面図

内装工事業者より入手できます。平面図に、保健所の職員や内装工事業者と設備設置箇所を相談しながら作成します。

 

  • 施設付近の見取り図

施設がビルなどにある場合はその階における配置図、施設の場所がわかる地図をインターネット等で用意します。

 

  • 従業者一覧

保健所にて入手できます。美容師免許を持っている従業員全ての氏名、美容師免許の取得年月日、番号を記入します。

 

  • 従業者全員分の理・美容師免許証、管理理美容師の修了証

スタッフ全員分の理・美容師免許証の本証が必要です。また、美容師が複数名(常時2名以上)いる場合は、管理理容師・管理美容師を置かなければなりません。

管理理容師・管理美容師になるには、美容師免許取得後3年以上の実務経験を経て、都道府県知事の指定する講習会を受講・修了する必要があります。

 

  • 医師の診断書

美容師免許を持っている従業員全員分の医師による診断書を用意します。結核・伝染性皮膚疾患の有無がわかるもの、かつ3 か月以内のものに限ります。

 

  • 法人は登記簿謄本、外国人は外国人登録証明書

開設者が法人の場合は、6か月以内に発行された、法人の登記事項証明書の原本提出、外国人の場合は有効期限内の外国人登録証明書の本証提示が必要です。

 

  • 検査手数料

管轄の保健所によって手数料は変わりますが、20,000円前後が多いです。

 

※書類の書式は各管轄の保健所によって異なることがあります。必要書類は事前相談の際に窓口にて入手、もしくは保健所のホームページより入手可能です。

 

まとめ

初めての美容室開業の際には手続きの多さに戸惑うこともあるかと思います。

先ほど述べた通り、従業員を雇う場合は管理美容師の資格取得者が1名以上居ることが必須です。管理美容師の講習課程時期に関しては都道府県や地域によって毎回異なり、応募期間も短いことが多く、都心などは早めに定員に達することがあります。最寄の場所で開催される講習が満員になり、開業予定日に間に合わないから、急遽飛行機に乗って地方まで講習を受けに行ったオーナー様も過去にいらっしゃいました。

管理理容師・管理美容師資格認定講習会の日程確認はこちら

 

開業前はただでさえ準備で忙しくなります。設定したオープン日に間に合うよう、書類の準備や資格の取得は計画立てて行うようにしましょう!

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