今年こそ実現したい! 開業計画を立てるときに大切な3つのこと

公開日:2019/01/01  更新日:2019/05/31
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初日の出

あけましておめでとうございます。SALONスターターより、新年のご挨拶をさせていただきます。

 

2019年も引き続き、開業を志す美容師さんにとって役立つ情報をお届けしてまいります。

 

本日は1月1日。1年の計は元旦にありということで、今年こそは開業に向けて動いていきたいという人に“開業準備の大事なポイント”をお伝えします。

 

失敗事例から学ぶ“情報収集”の重要性

開業で失敗する原因の多くは情報不足にあります。ここでは、実際に相談を受けた失敗事例を紹介します。

 

高単価で打ち出したがお客さまが全然来ない

競合を見てみると、周辺は大手の格安サロンが多い。人口動態を調べてみると、大学が近くにあり10~20代が多く、ターゲットにしたい30代の独身OLは少なかった。

 

ドライヤーを3本同時に使うと必ずブレーカーが落ちてしまう

建物自体の電気容量を確認せずに施工。ドライヤー1台あたりおよそ15Aの電力がかかるが、実際にお店の電気容量は40Aだった。

 

自己資金も十分あったのに日本政策金融公庫の融資に失敗した

個人信用情報でクレジットカード引き落としの遅れが発覚し、ローンの返済も滞っていた時期があった。

 

※※※

こうした失敗は、知っていたら防げるものばかりです。融資や物件、税金、集客のことまで、開業に関してしっかり情報収集しましょう。

 

たとえば、資金調達の手段は銀行からの借入だけではありません。リースやクレジットという方法もあります。もし借入れに失敗しても、別の資金調達手段で開業ができるのです。

 

開業に関する情報はネットでも収集できます。開業した先輩や同僚に話を聞く、弊社のような開業相談に行くなど、あらゆる手段で美容室の開業に関する知識を身に付けておきましょう。

 

資産と負債を証明するためのお金管理

開業にはお金がかかります。自己資金ではカバーできない分は借入れも必要です。金融機関の融資審査では、開業者の資産と負債を確認されるため、それを証明できるものを提出しなければなりません。

 

では具体的に何をしたらよいのでしょうか。

 

通帳記入

手元に現金で持っているお金は“自分のお金”とみなされません。自分の口座に入れて、記録して見える形にしておきましょう。

 

資産の洗い出し

生命保険に入っている場合には、現時点で返戻金がいくらになるか確認しましょう。株など資産運用していれば時価も知っておく必要があります。

 

支払の口座振替

コンビニで光熱費を支払っている人は、自分が本当に支払ったと信用してもらえません。振込も同様です。口座からの引落しに変えましょう。

 

信用情報

マイホームや車のローンがあれば、返済予定表を保管しておきましょう。また、クレジットカードなどで支払が遅れたり滞っていたりしていないか確認しましょう。不安な人はCICなど信用情報機関で調べましょう。

 

※※※

資産・負債は本人だけでなく世帯で見られます。たとえば、配偶者も収入があって、かつ家計の支出の一部を負担している場合には、配偶者の源泉徴収なども提出を求められることがあります。

 

「融資を受けないから自分は関係ない」と言う人もいると思います。

 

しかし、今後サロンのオーナーになろうとする人が、家庭の資産・負債すら把握していないのはかなり意識が低いと言わざるを得ません。これからはサロンの資産・負債を管理していくということを強く意識しましょう。

 

目標設定のための課題の洗い出し

課題とは、「ありたい姿」と「現状」のギャップです。2つ具体例をあげましょう。

 

具体例(1)

開業相談に行って、開業するのに自己資金が最低300万円は必要だとわかりました。あらためて資産を整理してみると、使えそうなお金が200万円は確保できそうです。

 

そうすると、「100万円の積立」という課題ができるわけですね。その100万円を目標に、どう積み立てていくのか計画を立てます。

 

具体例(2)

消費税が10%に上がる前に開業したい。情報収集していくと、開業の3か月前には物件が決まっていないと、9月中のオープンに間に合わないことがわかりました。

 

そうすると、9月のオープンから逆算して、「6月までに物件を決める」という目標ができます。

 

※※※

課題がわかると目標は勝手に決まります。

 

しかし、ひとつだけ自分の意思で決めなければならないことがあります。それは“〆切”です。期限を自分で設定しないとダラダラしてしまい、1年過ぎても課題が解決できないということにもなりかねません。

 

まずは自分の意思で、「いつ開業するのか」を決めることをおすすめします。もちろん、ずれてもいいのです。ずれたら、期限を変えればよいだけです。

 

大事なのは、「いつか」ではなく「いつ」と決めることです。

 

まとめ

新しい年を迎えました。平成も終わり、消費税も上がる。時代の転換期に、サロン開業という次のステージに立つ人には、ぜひとも入念な準備を行って開業に臨んでほしいと思います。

 

もちろん、すべて一人でやる必要はありません。困ったことがあれば、まずは開業無料相談にお越しください。一緒に、開業のお手伝いをさせていただきます。

 

●文/コンシェルジュ室:安斎

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ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

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