フリーランス美容師(個人事業主)が融資を受ける際に気を付けたい4つのポイント

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社員としてサロンで働く人や、フリーランスとして働く人など、美容師の働き方はさまざまです。

 

このように多様な働き方が増えてきたとしても、「自分のお店を開業したい」という場合に悩みの種となるのは“お金”のこと。

 

開業する際には、多くの人が融資を受ける必要があります。開業前にフリーランスとして活動しながら資金を貯める、という方も多くいるでしょう。

 

今回は、フリーランスのように個人事業主として働いている美容師さんが開業する際、融資を受けるときに注意すべきポイントをご説明します。

 

確定申告

個人事業主であればみなさん経験したことのある確定申告。融資を受ける際には、まず個人事業主としての収支バランスが着目されます。

 

きちんと確定申告を行って納税しているかというのはもちろんですが、個人事業主としてどれくらいの所得があるのかというところがポイントです。

 

フリーランスは自身の売り上げが所得に直結してくるので、「所得が少ない=売り上げがない(顧客がついていない)」という解釈をされてしまう可能性があります。

 

また、月の売上が60万円、年間の売上が720万円の場合、300万円を交際費として計上していたとすると、極端に所得が少なくなります。

 

このように経費があまりにも多い場合、融資面談の際に使い道を詳しく聞かれることもあります。

 

来店見込み客数

社員として働いていた場合の来店見込み客については、サロンのブランド力でお客様が付いていたという見方をされる場合があります。

 

一方、フリーランスとなると、自身の技術力や接客力でお客様が付いていると認識されやすいでしょう。

 

フリーランスになってからどれくらい指名客を伸ばせたかは自身の実力で変わってくるものなので、指名客数を厳しくチェックされる可能性があります。

 

開業のきっかけ

大半の方が、まずは社員としてサロンで働き、その後フリーランスとして活動されているかと思います。

 

「社員として働くよりも稼ぎが良くなるから」「自分のスタイルに合わせて働けるから」など、フリーランスとして活動する理由はさまざま。

 

融資担当者は、「なぜフリーランスになったのか」「フリーランスを経験後にどうして開業しようと思ったのか」など、開業に至るまでの経緯を詳しく知りたがることが多いです。

 

マネジメント経験

フリーランスの場合、自身の実力のみで指名客を増やし、収入を増やすことできます。

 

しかし、サロンを経営するとなると、経理に関する知識やスタッフを束ねるマネジメント能力など、さまざまな知識や能力を必要とします。

 

特に開業後にスタッフを雇う場合には、店長などのマネジメント経験を融資担当者に問われることもあります。

 

まとめ

開業するまでに資金をしっかり貯めるため、または開業までお客様をつないでおくため、フリーランスという働き方を選択する方は今後も増え続けていくでしょう。

 

実際に開業の準備を進めて融資を受けるとなった際には、以上のことをしっかりと融資担当者へ説明できるようにしておきましょう。

 

●文/コンシェルジュ室:原田

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