開業を思い立ったらまずここから! 事業計画書が絶対に必要なワケ

2018/05/24

はじめまして。コンシェルジュ室です。

 

私たちは株式会社ビューティガレージで、サロンの開業や経営のサポートをしている部署です。年間600件以上のサロンに対して、開業のお手伝いや経営についてアドバイスをさせていただいております。

 

SALONスターターは、読者のみなさまが将来独立するときに役に立つ情報やノウハウを発信していくメディアです。

 

「開業を考えたときまず何から始めたらよいですか?」という質問をいただきますが、私たちはどんなサロン様にも「まずは事業計画書を作成しましょう」とお伝えします。

どんな開業にも事業計画書は必須

開業相談に来るお客さまの中には、優秀な方や恵まれている方がいます。お金をたっぷり持っている、物件を持っている、親がすべて出してくれる。開業するのにこの上ない援護射撃であることは間違いありませんね。

 

そういった方は、銀行等から借入れをする必要がないので、事業計画書を作らずに開業の準備を始めることが多いです。

 

しかし、ビューティガレージの開業サポートでは、開業の準備は事業計画書の作成からスタートするようにアドバイスをさせていただいています。これは、たとえ融資を受ける必要がなくても、です。

 

いちいち面倒くさいなと思われるかもしれないですが、この事業計画書というのはとても大切なのです。

 

事業計画書はサロンのゴールを設定すること

あたりまえですが、サロンを開業したらそれで終わりではありません。サロンを繁盛させていかなければなりません。

 

しかし、自分のサロンがどうなったら「繁盛した」と言えるのでしょうか。つまり、自分のサロンが目指しているものは何かを明確にすることが事業計画書の本来の意味です。

 

目指すサロンのゴールは、サロンのありたい姿であり、それを数字に表すと目標になります。その目標に向かって、メニューを考えたり、集客方法を考えたりします。

 

「計画通りになんていかないよ」と言うかもしれません。たしかに、実際に計画通りにいったというサロンはほとんどありません。しかし、それが当たり前です。

 

計画書の第一の目的は、自分のサロンがうまくいっているのか、目指すべきサロン像に近づいているのかを確認することです。計画がなければ、うまくいっているのかさえわかりません。それがわからないと、手の打ちようもないのです。

 

計画書なしにサロンをスタートすると、売上が上がった下がったで一喜一憂し、とにかくお金を稼ぐためにせっせと働き、結局、何のために開業したのかその意義さえ見失ってしまうのです。

 

自分の想いや考えを人に伝える手段になる

サロンの開業は一人ではできません。多くの人の力を借りてサロンを作っていきます。開業してからも、スタッフやお客さまとの関係なくしてサロンは成長しません。

 

事業計画書は、サロンに関わるすべての人に共有され、理解されるべきものなのです。内装工事でデザイナーと打ち合わせするような場合にも、サロンのイメージを伝えやすくなります。

 

コンセプトやビジョンが明確であればあるほど、それに共感する人がスタッフとして集まってきます。目標が具体的であればあるほど、スタッフも働きやすくなります。サロンが提供する価値がはっきりすれば、お客さまからも支持されます。

 

まずは自分の理想のサロンを思い浮かべることから

事業計画書と聞くととても難しいものというイメージがあるようですが、まったくそんなことはありません。究極的には「どんなサロンを作りたいのか」という問いがすべてです。

 

まずは自由に、自分が理想とするサロンを思い浮かべてください。思い浮かびませんか? それは結局、まだ開業するには早いということです。

 

まとめ

どんなに小さいサロンでも、急いで開業しなければならない事態でも、事業計画書の作成は絶対に削ることができない作業であるということを覚えておいてください。

 

なにも難しく考えなくて大丈夫です。日ごろから「自分はどんなサロンを作りたいのかな」と思いながら仕事に打ち込んでください。きっと見えてきます。そのときこそ、事業計画書を作る時期であり、開業のタイミングなのだと思います。

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