ロゴ作成って何を気をつけてどのように進めるの?
サロン名が決まり名刺やチラシの準備を行う際に、ロゴがあるのが前提になります。
ロゴがないと作れないとう事はありませんがロゴがあった方がより見栄えのする印刷物になります。
また、ロゴの作成をするときにどのように作成をするのか?何を伝えれば作成できるのか?など分からないことも多いと思います。
では、どのような事を伝えれば作成がスムーズに進むのか。また、納品など困らないのかなどをお伝えいたします。
まず前提は、他でみたロゴを複製して作成をするのはNGになります。
目次
サロン名やターゲットを伝える
ロゴ作成にあたりサロン名の由来を教えましょう。
どのようなコンセプトかが分かると非常に作成がしやすいです。
ターゲットも教えて頂けるとより作成しやすくなります。
男女割合や年齢層も伝えた方がいいですね。
そのほか、サブタイトル「HAIR」や、「Hair Salon」などを入れるとどんなサロンなのかが一目でわかるのでそのあたりも検討しましょう。
好きなイメージを伝える
ロゴ作成は好きなイメージがあるのが一番作成がしやすいです。
※シンボルマークの雰囲気やフォント(字体)など
その他、「植物を使用したい」とか「ネイルをイメージした感じ」など漠然とでも大丈夫なので考えていることは伝えましょう。
それでも、とくに好きなイメージがないという方もいらっしゃると思います。
そのような際は、次をお読みください。
嫌いなイメージを伝える
好きなイメージが、とくにない方も多いです。
そのような場合は消去法で考えてみてください。
植物が嫌いだったり、丸みを帯びている感じが嫌いなど…。
フォント(字体)も同様に考えると選択肢がを絞ることが出来るのでロゴ作成がしやすくなります。
ロゴのレイアウトやバランスを考える
例えがですが、ロゴの作成をシンボルマークとフォント(字体)を一緒にしたり、シンボルマークとフォントを囲ったものなどは避けましょう。
それぞれを個別で利用する際にバランスがおかしくなるケースがあります。
また、シンボルマークとフォントを上下に並べた場合や、左右に並べた場合など、利用の目的などにより使い分ける時にも使いにくくなってしまいます。
※下の画像参照
ロゴの納品データをもらう
Adobe illustrator(イラストレーター)で作成をしたデータでもらいましょう。
レイアウトの変更をしたり、色を変えることができます。(※Aiデータとも呼ばれています)
専用のソフトがないと見ることが出来ませんがこのデータがないと、ロゴの色を変えることや看板の作成、チラシなどの印刷物の作成でも利用をすることが難しくなってしまいます。
今は、インターネットなどでロゴ作成を依頼をすることも可能になっておりますが、
安くてもイラストレーターデータがないと後々に使用がしにくい、変更ができないなど作成するだけになってしまいます。
パソコン以外にもに保存する
納品されたデータはパソコンだけに保存をするのではなくUSBなどの外部にも保存をしましょう。
今の世の中でしたら、クラウドサービスなどを利用して保存するのも良いと思います。
パソコン以外にデータを保存する理由はパソコンが壊れた際に、ロゴが無くなってしまうからになります。
ロゴの作成から納品までの流れのまとめ
ロゴは、ただ作成をすれば良いという訳ではありません。
ロゴ作成してから様々な製作物の作成が可能になります。
ロゴはサロンの顔となり、ホームページや名刺、看板などで利用をすることになります。
色々と使うからこそ、後でも使いやすいロゴを作成しましょう。
●文/コンシェルジュ室:齊藤
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ビューティガレージ コンシェルジュ室
日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。
15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。
事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。