いつの時代も色褪せない、品のあるスタイルを発信し続ける美容室|蔵前

SALON OWNER

Kralik

宮野 さん

  • お久しぶりです。だいぶ落ち着きましたでしょうか。表参道のサロンから蔵前に移って開業しました。 集客の不安がありましたが反響いかがですか。
  • 本当にありがたいことに、前サロンからのお客さまが多く来ていただいています。予想以上でびっくりしました。

    固定のお客さまだけで、計画を超えた売上になりました。本当にお客さまに感謝です。
  • お客さまはこの沿線に住んでいるのですか。
  • いいえ、違います。結構遠くからわざわざ来てくださっています。
  • それはすごいですね。やはりそれだけお客さまとの信頼関係があるということなのでしょうか。
  • それもあると思いますが、私は表参道の美容室で20年以上働いてきました。

    今のお客さまも15年来の方がほとんどです。私に髪を切ってもらうことが習慣になっているんですよね。
  • あらためて開業を振り返っていかがですか。特に大変だったことは何でしょうか。
  • 特にこれと言ったものはありませんでしたが、初めての開業でしたので、自分でやらなければならないことが多くて戸惑いました。

    レジ締めとか、今まで後輩にやってもらっていたので、自分でやるのがもう大変です。
  • 多くの人は、自分で働いていたエリアの近くで開業します。表参道で働いていた宮野様が、蔵前を選んだ理由はなんでしょう。
  • まず、蔵前が注目されていたエリアで、競合となるサロンが少ないと感じたことです。

    あとは都心のアクセスが良くて、東京駅にもすぐに出られる利便性です。固定のお客さまも通いにくいとは言っておりませんでした。

    別の理由では、子供ができまして住環境から考えました。引っ越しして住み始めています。自分の実家も近いので、子供に何かあったら親に面倒見てもらいやすかと。
  • 内装デザインはいかがでしたか、こだわりはどんなところでしょうか。
  • ナチュラル×プチアンティークをイメージしたオフホワイトカラーを基調にしたサロンにしました。こだわりは床です。比較的安価な塩ビタイルが多い中、上質なタイルで本物感を出しました。

    デザイナーの関口さんとの打ち合わせは、対面で3回くらい。あとはメールやLINEでやりとりしながら、細部まで丁寧にデザインを作ってもらいました。
  • 最後に、これから開業を目指す方にアドバイスをお願いします。
  • 自分がやりたいサロンのイメージがあるなら、すぐに実行すべきです。

    ただし、良いイメージだけではなく、悪いイメージも持つ必要があると思います。

    うまくいかなかったとき、どうリカバーできるかまで考えて、それでも“やりたい”と思えたら行動しましょう。
宮野様には4カ月のお子さまがいます。


自分のライフスタイルが急激に変わるときは、あえて開業しない人が多いなか、宮野様は開業を決意しました。


「できるだけ子供と一緒に過ごしたい」という想いも開業の一押しになったようです。


開業準備をしながら引っ越しも行い、かなり大変だったと思います。それでも新天地での売上も上々で、多くのお客さまが来店されています。これまでの実績・経験の賜物だと思います。


宮野様のこれからのますますのご活躍をお祈りいたします。


●文/コンシェルジュ室:安斎

プロジェクトメンバー

プロデューサー

安斎

デザイナー

関口

集客プランナー

木透

プロダクト担当

鈴木

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