ものづくり補助金のヒントにも!未来型美容サロンの計略を練ろう

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先日、開業相談を受けた方からおもしろい話を聞きました。

 

なんでもWeb3.0(ブロックチェーン技術を利用した分散型インターネット)内蔵の券売機を使うのだとか。

 

これによりデータの所有権がお店側ではなくお客様側になるので情報流出やランサムウェア(ハッカーに乗っ取られて情報が人質になる)の心配がなくなると言うのです。

 

どこの大手法人サロンも行っていない試みなので大変未来的だなと感心しました。

 

今回はビューティガレージコンシェルジュが考える未来の美容サロンの事業モデルについていくつか提案します。

※ここに提案するものは今の技術では未開発なものも含みます

 

事業計画や補助金申請のヒントになれば幸いです。

 

顔認識技術を使用したカスタマイズメニュー

顔認識技術を使用して、顧客の顔を撮影すると肌の色、髪質、顔型(輪郭)、目の形などを分析し、最適なスタイルやカット、ヘアカラー、ヘアケア製品を提案することができるというものです。

 

今まで、似合わせを様々な角度から論理的に説明できるのは能力が秀でている施術者だけでした。

 

これをAIが識別・提案することでセンスやカウンセリングに自信がないスタイリストでも高水準のスタイルを提供できるようになります。

 

VR技術を使用したヘアスタイルシミュレーション

AIとVR技術を使用して、顧客が自分の顔に適した髪型を仮想的に試すことができるようになるというものです。

 

シミュレーション結果をもとに、スタイリストと相談して実際の髪型を決定することができます。

 

すでにアパレル業界ではZOZOタウンなどが【ファッションテック(ファッション+テクノロジー)】を取り入れていますよね。

 

近い将来、美容サロンにおいてもヘアテック・エステック・ネイテック・アイテックなどという言葉が出てきて台頭してくるかもしれません。

 

IoT技術を使用したヘアケア管理

Iotとは、もともとインターネットで繋がっていなかったものがネットワークを通じて繋がる仕組みの事です。

 

美容室の場合、スタイリストが顧客の髪の状態をスマホで撮影すると、専用アプリが解析し適切なヘアケア製品を提案することができるというような内容が考えられるでしょう。

 

また、顧客が自宅で使用するヘアケア製品にIoTを組み込み、スタイリストが遠隔で髪の状態を確認し、アドバイスするということが可能になるとさらに顧客との関係性が深まっていきますね。

 

チャットボットによる予約受付

AIによるチャットボットを導入することで、顧客が24時間予約をすることができるというものです。

 

この技術により顧客が予約をキャンセルしたい場合やスタイリストに質問をしたい場合もチャットボットで対応ができるようになるでしょう。

 

2023年現在 Chat GPTが大きな話題となってます。

 

まるでスタイリストにアドバイスされているかのようにパーソナルにチャットボットと会話ができる日も近そうです。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

事業計画において今までの事業経験を活かすことはもちろん基本となり重要なことですが、

 

未来を見据え、自分のサロンだけでなく地域や社会を発展させるビジョンを持つことで事業展開が見込め融資が受けやすくなったり、経産省からNICEなアイデアと認められ設備投資に補助金が採択されることもあります。

 

是非、色々なアイデアを開業相談でお聞かせください。

 

初期費用や収益についてシミュレーションしてみましょう!

 

 

▽補助金の記事はこちら▽

【1人サロン可】美容室が使えるおすすめ補助金2選

 

 

●文/コンシェルジュ室:野呂

 

 

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ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

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