旧姓のままでもいいの?美容師免許証の再交付まとめ
※お間違い電話が多発しております。免許に関する手続きや問い合わせは地域管轄のセンターへご連絡ください。
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~記事本文~
美容師、理容師の免許は運転免許等とちがい、取得してしまえば更新の必要がない国家資格です。
ただし、免許証が汚れたり破れたり、はたまた失くしてしまったときは再交付の手続きが必要となります。
また本籍の都道府県や苗字に変更があった際は美容師名簿の訂正手続きが必要です。
開業時の公庫融資、保健所の申請には美容師免許を提出するので、
「そういえば結婚して苗字変わったけどこのまま提出していいのかなぁ」
「実家にあるはずだったけど見つからない。。。」
そんな方のために、今回は美容師免許証の再交付手続きについて紹介いたします。
目次
どこで申請するの?
美容師免許を取得したのは専門学校卒業時の方が大多数かと思います。
「しばらく前だったからどこに申請したか忘れちゃった」という方も多いのではないしょうか。
美容師免許の申請先は【理容師美容師試験研修センター】です。
管理美容師の講習会もこちらの管轄ですね。
こちらに【書留で郵送】か【直接持参】で申請します。
手続きの方法
準備に不足があっては手続きは完了しません。
上記の理容師美容師試験研修センターの案内を転用させていただきますので、漏れなく準備・手続きしましょう。
※本籍地の都道府県や氏名に変更があった方の手続きの案内
※汚れたり破れたり、はたまた失くしてしまった方の手続きの案内
再交付には2~4週間ほどお時間がかかります。
融資や保健所の申請前に手続きする際は必ず時間に余裕を持って申請してください。
そもそも旧姓のままじゃだめなの?
「えー、でも知り合いがオープンしたときに旧姓免許証でもいいって聞いたけど?」
ここまで読んでそう思った方もいるかもしれません。
結論からいうと、
はい、その通りです!
あ、でも「それなら手続きしなくていいか!」と思うのはまだ早いです。
正確にいうと、
【苗字が変わったら美容師名簿の訂正手続きはしなきゃダメだけど免許証は旧姓のままでも利用OK】
ってことです。
旧姓免許証を利用する場合は必ず事前に名簿訂正だけはしておきましょう!
ちなみに管理美容師の資格認定修了証書(免許証ではない)も旧姓のままで利用OKです。
まとめ
サロン開業の手続きにはなにかと準備するものが多いです。
物件が見つかると一気に色々なことが動き出すので物件が決まる前に準備できることは準備しておくのが吉です。
●文/コンシェルジュ室:野呂
ビューティガレージ コンシェルジュ室
日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。
15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。
事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。