サロンオーナー必見! ネット予約システムの選び方【ポータル編】

2018/07/31

皆さまは旅行や映画、食事などをする際に、ネット予約を利用したことはありますか?

 

ここ数年、スマホの普及に伴い理美容室でも急激にネット予約が普及し、お客様がサロンを予約しやすい環境が整ってきました。

 

しかし、多くのネット予約システムが存在し選択肢が増えたことで、サロンのオーナーさまたちは自分のお店で採用するサービスの選定に迷ってしま うということもあるはずです。

 

「念願のサロン開業! お客様のためにぜひネット予約を導入したいけど、何を使えばいいのだろう……?」

 

そんなお気持ちにお応えするため、これから数回に分けてネット予約システムの選定ポイントをまとめていきたいと思います。今後、自分のサロンに合ったネット予約システムを選択するための参考になれば幸いです。

 

予約システムは「ポータル型」と「オウンド型」に分けられる

数多くあるサロンの予約システムですが、大きく「ポータル型」と「オウンド型」の2つに分けられます。

 

ポータル型(通称:ポータルサイト)は、複数のサロンが集合している大規模型メディアのネット予約システムで、代表的なものとして『HOT PEPPER Beauty』『楽天ビューティ』などが挙げられます。

 

もうひとつのオウンド型は、サロン自身で専用のネット予約システムを持つもので、主なサービスとして『Reservia(リザービア)』『Beauty Merit(ビューティーメリット)』などがあります。

 

この2つの予約システムは比較されることが多いですが、それぞれ全く性質・役割が異なるサービスであり、共存は可能でどちらも優れたネット予約システムだと言えるでしょう。

 

まずはこの2つのネット予約システムの性質・役割の違いをよく理解する必要があります。

 

多くのお客様に対してアプローチができる「ポータル型」

ポータル型の最大の魅力は、非常に多くの会員に対して自分のサロンを売り込めるということです。

 

先ほど例に挙げた『HOT PEPPER Beauty』や『楽天ビューティ』には、皆さまご存じの通り多くの会員がいます。

 

HOT PEPPER Beauty を使った年間予約数はヘアサロンだけでも約5千万件と発表されており、1人の方が複数回予約することやキャンセルがあることなどを差し引いても、その数は膨大です。

 

そしてポータル型では、その多くの会員に対し、サロンの規模に関係なく大手サロンと同じフィールドで自分のサロン情報を掲載することができるのです。
※掲載プランによって表示順の変動はあります

 

また大手ポータルサイトは十分なSEO対策(Google、Yahoo!等で多くの情報を露出させる対策)がされており、スタイル写真の掲載やブログの投稿をすることで、コンテンツの質やキーワードの設定次第では会員以外の顧客の流入も見込むことができます。

 

これは、まだ知名度のないこれから開業するサロンにとっては大変魅力的なことですし、大手サロンに対する自分のサロンの立ち位置を図ることができる貴重な場となります。

 

ポータル型は競争が激しい戦場

ポータル型の予約サイトを使うお客様が多いことは上で述べた通りですが、そのぶん、競合となるサロンの登録数が多いことも忘れてはいけません。

 

各サロンはスタイル写真やブログの更新、口コミの獲得、そしてクーポンの内容などを評価してもらい、自分のサロンを選んでもらうために日々創意工夫を行います。そうしなければ、いくら利用者が多くても目に留めてもらうことすらできないのです。

 

この戦場ともいえる環境の中で勝ち残っていくには、当然のことながら大きな“覚悟”と“体力”、そして他のサロンより一歩先を行くような“革新的なアイディア”を持ち合わせなければいけません。

 

現状、ポータルサイトで成功を収めているサロンは大手サロンが多いことも事実です。もしくはこの戦場で勝ち残る実力を持ち合わせているからこそ、大手サロンへと成長していると言えるかもしれません。

 

ポータル型経由のお客様はポータルサイトの会員であることも忘れずに

もうひとつ注意しないといけないことは、ポータル型のネット予約サイト経由でご来店したお客様は、そのポータルサイトの会員であるということです。

 

ポータルサイトの目的は、多数の情報を集約して会員様に対して情報提供していくこと。すなわち、会員に対しては公平に複数のサロンの情報を提供していきます。話題となっているサロンのおすすめや特集のメルマガもその一例です。

 

その情報量と付加価値(クーポンやポイント等)に魅力を感じて、顧客はポータルサイトの会員となり、サロンの予約をします。

 

そのお客様を自身のサロンの顧客にし、リピーターとなってもらうためには、それ以外の部分でサロンに魅力を感じてもらい、来店するメリットを提供していかなければなりません。

 

ポータル型を利用する場合は、この点も常に念頭に置いて、明確なターゲットマーケティングを行っていく必要があります。

 

ポータル型をご検討中のサロンオーナー様へ

ここまでポータル型の性質・役割を私なりの視点でまとめてきましたが、ポータル型は顧客の囲い込みやファンを増やすための内部対策を行うツールではなく、多数の顧客に対して情報を発信し続けて自分のサロンの評価順位を高めるための外部対策を行うツールであると言えるでしょう。

 

他の記事でも再三にわたり取り上げていますが、“明確なターゲットとウリの設定”が大前提となり、そのうえで、上記でもお伝えした通り、強い“覚悟”と“体力”が必要です。

 

そして他のサロンより一歩先をいく“革新的なアイディア”を常に練り、発信し続けることによって強いサロンへと成長していきます。

 

ただし、サロンの性格によってどの予約システムが適しているかというのも変わってくるため、不安な気持ちをお持ちの方は一度、ビューティガレージの『無料開業相談』にお越しいただくことをおすすめします。

 

一緒にサポートさせていただき、オーナー様が一歩を踏み出す勇気を与えることができたら幸いです。

 

※次回はオウンド型のネット予約について解説します。そちらもぜひご覧ください。

 

●文/サロン集客チーム:木透真悟

 

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