サロンの可能性が広がる! 美容室における店販の役割と強化すべき理由

2018/05/31

美容室というのは、開業したときからその売上の上限が決まってしまいます。ハコの大きさでサロンの収益は予測できるということです。

 

したがって、お店を持つ場合には慎重にセット面とシャンプー台の数を決めなければいけません。容量オーバーになった時点でお客さまを断らなければなりませんし、どんなに技術を磨いても一向に売上が伸びなくなってしまいます。

 

こうしたサロンビジネスの欠点を補ってくれるのが店販です。今回は、サロンにとっての店販の魅力と、サロンが真剣に店販に取り組むべき理由についてお話しします。

 

店販売上は上限がない

サロンビジネスはハコで売上が決まるという特徴があるのは周知の事実です。この事実が、じつは美容師の「給与水準が低い」「労働時間が長い」という問題の一因となっているのです。

 

売上の上限が決まっているため、どんなに頑張っても売上が伸びないということが起こります。それを補うため、やみくもに営業時間を伸ばして長時間働かせるという悪循環が生まれます。

 

一方、店販売上は上限がありません。美容商品を売るのにセット面やシャンプー台の数は関係ありません。お客さま一人が買ってくれる点数、価格はサロンの提案次第で伸ばすことができます。

 

さらに、切れたシャンプーを買い足すために、施術以外でもサロンに立ち寄ってくれる可能性もあります。技術売上には限界がある一方で、店販は大きな伸びしろがあるのです。

 

店販売上は労力と時間がほとんどかからない

商品の販売は、スタッフにとってもメリットが大きいのです。販売にはほとんど時間がかかりません。カウンセリングや施術の後に営業するだけ。

 

カットやカラーと違ってすぐに売上が発生します。時間売上の効率がとてもよいのです。

 

もちろん、美容師は技術売上を伸ばしてなんぼ、というところがありますが、技術売上+αとして積み重ねることでさらに売上を伸ばせます。営業時間内に売上を伸ばすには、時間をかけないで売上をとれる店販が必要です。

 

2時間ほど延長して残業代を出してお客さまを一人施術するよりも、圧倒的に生産性も高いでしょう。

 

美容のプロが選んだ商品には価値がある

美容室で売っている商品は、美容のプロが認めた選りすぐりものばかりです。そして、その商品がサロン専売で希少性が高いとなると、価値はなおさら高いはずです。

 

さらに言えば、美容師はお客さまとの接客を通して髪の悩みや美容についての嗜好を知っています。自分の髪を知っている美容のプロから提案されれば、商品を買ってくれる可能性は高いでしょう。

 

一方で、美容商品を取り巻く環境は厳しいというのも事実です。ドラッグストアや百貨店でも多くの美容商品を販売していますし、インターネットを通して品質の良い商品が安価に売られています。

 

それゆえ、サロン側にも売る工夫が必要です。カウンセリングの強化はもちろん、セールストークなどの研修を取り入れたり、商品ラインナップを増やしたりして全体的な店販アップを図りましょう。

 

まとめ

店販売上は、サロン売上の限界を破る可能性を秘めています。しかも、余計な人件費や労働時間を要さずに売上を上げることができて、非常に生産性も高いのも特徴です。

 

美容のプロがお客さまの髪にあった商品を提供できる点では、とても価値の高いサービスでもあります。

 

サロンの売上の壁を超えるために、店販の強化を目標にスタッフ同士でアイデアを出し合いながら売上を伸ばしていきましょう。

この記事のタグ

スタッフ 労働 営業 売上UP 店販

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