珈琲香る海辺のプライベートサロン|九十九里浜

SALON OWNER

SNIP HAIR DESIGN

宇井 文浩 さん

  • 九十九里浜ビーチ沿いで念願の開業を果たした宇井様にインタビューです。開業を決意したきっかけを教えてください。
  • 美容師を始めた頃からの夢で、将来は自分のお店を持って働きたいというのが美容師であるモチベーションだったからです。
  • ついに念願の夢が叶ったのですね。それではサロン開業の中で一番大変だったことはなんでしょうか? また、どのように解決しましたか?
  • 目に見える部分だけでは無く、細部にわたりいろいろな準備があり、短時間ではクリアできない課題がありました。例えば各種設定などは設定後も修正が多く、もっと早くから始めれば良かったと思いました。勤めのサロンを辞めてから開業までの準備期間にゆとりを持っていたため、それでもなんとか乗り切ることができました。

  • 開業日から逆算して準備することが大事ですよね。いざ開業してみて開業前のイメージと違うことなどありましたか?
  • 開業して自分のお店になったら、もう少し余裕があるかと思いましたが開業2ヶ月現在、定休日もお店の事をしていますね。自分のお店をより良くすることが趣味のようになってます。
  • 大変ですがやりがいがありますね。開業して良かったと思うことはありますか?
  • 開業して今までよりも家族との時間を多くとる事ができています。自分のお店なので忙しいながらも時間を作り、家族と過ごす事が増えました。
  • 開業すると「忙しい」の意味や質が変わってきますよね。最後にこれから開業したいと思ってる方へ一言お願いします!
  • お店を持ったら全てが自分の責任にはなりますが、とてもやり甲斐があり楽しく仕事ができているので頑張って夢を実現させて下さい。
開業プランは開業者それぞれで異なるものですが、その中でも宇井様の開業は他に例の少ない特別なものでした。

■事業計画

今回のポイントの一つはカフェ併設です。

カフェ併設は美容室+α の計画で人気ではありますが、保健所検査や資格の部分にハードルがあり諦める場合も多々あります。

また周囲にカフェが多くある地域では強みがない限りカフェのみ利用の需要が少ないことも懸念です。

宇井様には奥様がカフェの職務経験があり、特別な珈琲豆を仕入れて店内焙煎できるという強みがありました。

また後述しますが建物から美容室を作ることができたので【テイクアウト】の形式をきれいに設計し、ハードルをクリアできました。

■物件選定

最初は交通の便が割と良いスナック跡地を検討しました。

しかし解体が借主負担で莫大な費用がかかることや収支シミュレーションでの採算性を考慮し断念しました。

あまり空き物件が出る地域ではなかったため周囲に相談していたところ、幼馴染でもある奥様の実家敷地内で美容室を作ることを提案いただきました。

宇井様が構想していた事業計画【地域密着】【家族との時間を大事にしたい】【自由な店舗設計】はいずれも所有敷地内でいちから店舗を作ることに適していたため、この提案を受けることにいたしました。

■資金調達

資金調達においてもご家族の多大な支援がありました。

所有物件での開業だったためサロンの外装、内装を支援いただきました。

結果的にこれが開業支援金として宇井様に入金いただくよりも公庫の審査がスムーズとなり、早期に融資の満額決定がおりました。

同じ支援内容であっても【お金としての支援か、物としての支援か】また【どのような気持ちや意図で応援されているのか】の汲み取りやすさで審査結果や審査期間に影響することがあります。

宇井様が計画書や面談でしっかりとご家族との絆を説明できたことが良い結果に繋がりました。

■営業準備

事業計画で挙げたカフェの他、自作のアクアリウムも宇井様がこだわりと時間をかけた部分です。

アクアリウムの装置はしっかりと公庫にも認められた設備でしたが想定以上に組み上げに時間がかかりました。

苦労して完成したアクアリウムは店内の雰囲気を司る主役となっております。

顧客は髪が潮と日差しでダメージを受けたハイトーンのサーファーが多いとのことで、SNIPがサーファーの髪と心を癒すオアシスになっていることでしょう。

最後になりましたが、宇井様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

●文/コンシェルジュ室:野呂

プロジェクトメンバー

プロデューサー

野呂

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