ショートカットを武器に新興住宅エリアで存在感を放つ美容室|流山おおたかの森

SALON OWNER

atelier L.I.B.Co (アトリエリブコ)

池間 さん

池間様は一度、開業を断念しています。理由は物件。新築物件で開業の準備を進めていましたが、肝心の物件の工事がストップしてしまったのです。

 

それから数年後、再びチャンスが巡ってきました。「今度こそは」と、スムーズな借入れと開業準備のために、弊社の開業サポートを利用いただきました。

 

建物の完成が7〜8月頃になるというスケジュールの中、3月にご相談いただきました。折しも、新型コロナウイルス感染症が広がり始めた頃でした。

 

本来であればテナント物件の完成の目処が立つ6月くらいに融資を受けても十分間に合っていたはずでした。

 

しかし、新型コロナウイルス感染症が開業に影響を及ぼすことを考え、急いで事業計画書を整理し、見積もりを出して、4月に融資面談に臨みました。

 

早めに動いたこともあって、この時期としては比較的スムーズに融資がおりました。

 

すでに事業計画書をある程度完成させていたこと、事業計画書の中身が優れていたことがうまくいった要因だと思います。池間様の事業計画書の何が優れていたのでしょうか。主に2つあります。

 

1つは「明確なウリ」です。

 

融資審査では「競合の多い美容業界で生き残るためにサロンはどんなウリ(強み)で差別化を行うのか」が問われます。その時ウリが明快であればあるほど、担当者に響きます。

 

例えば「お客さまに寄り添った接客」といったウリはイマイチです。表現が抽象的ですし、美容室はお客さまに寄り添って接客をするのが基本だからです。

 

池間様はサロンのウリを<ショートカットが得意なサロン>と書きました。融資担当者にとって、これほどわかりやすい差別化はないでしょう。

 

また、強みを1点に絞って訴求することで「このエリアで<ショートカット>といえばL.I.B coだ」と認知してもらえます。

 

非常に賢い戦略だと思いました。

 

もう一つは「費用の算出」です。

 

開業にかかる費用はすべて見積もっておく。これが理想です。

 

しかし、忙しくて時間がないという理由などで、融資で求められる設備資金の見積もりしか作らない人が圧倒的に多いのです。

 

一方、池間様は開業に使う備品も含めて、詳細にリスト化して費用を算出していました。費用をできるだけ正確に把握しておくことで、資金をコントロールできます。

 

池間様の開業には学ぶべきことが多くありました。今回は私もかなり勉強させていただきました。

 

池間様の今後ますますのご活躍をお祈りしております。

 

●文/コンシェルジュチーム:安斎

 

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