『新型コロナウイルス感染症特別貸付』申込みのための提出資料チェックリスト

公開日:2020/04/22  更新日:2020/04/22
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ファイナンス

3月から本格的に始まった日本政策金融公庫のコロナ融資には、多くの申込者が殺到しており、「面談まで1ヶ月以上かかると言われた」という人もいらっしゃいました。

 

感染リスクを考慮して、日本政策金融公庫の待ち時間を減らすため、原則予約制をとる方針を決めたようです。(NHK NewsWeb『融資の相談 原則事前予約制へ 日本政策金融公庫』)

 

スムーズに審査を受けるためには、必要書類をしっかり提出できることが大切です。今回は、日本政策金融公庫のホームページに基づいて、提出書類と申込の流れを整理しておきます。

 

個人事業主の提出物チェックリスト

□ 借入申込書

□ 新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書

□ 最近2期分の確定申告書のコピー

 

日本政策金融公庫を初めて利用する人は上記に加えて、以下のものが必要。

□ ご商売の概要(個人の自己申告書)

□ 運転免許証またはパスポートのコピー

□ 許認可証のコピー(保健所からの営業許可証)

 

※税務申告が1期しかない場合は、1期分だけでかまわない。開業後1年未満で、税務申告がまだの場合も提出不要。

法人の提出物チェックリスト

□ 借入申込書

□ 新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書

□ 最近2期分の確定申告書のコピー(勘定科目明細表を含む)

 

日本政策金融公庫を初めて利用する人は上記に加え、以下のものが必要。

□ 法人の履歴事項全部証明書または登記簿謄本(原本)

□ ご商売の概要(個人の自己申告)

□ 代表者の運転免許証またはパスポートのコピー

□ 許認可証のコピー(保健所からの営業許可証)

 

※税務申告が1期しかない場合は、1期分だけでかまわない。開業後1年未満で、税務申告がまだの場合も提出不要。

専用窓口

お問合せ

TEL=0120-112-476(国民生活事業)

TEL=0120-154-505(総合)
※総合は音声ガイダンスが流れたら[1] 個人企業・小規模企業の方(国民生活事業)を選択

※基本は平日9時~17時

 

相談窓口と提出資料のダウンロード

新型コロナウイルスに関する相談窓口(国民生活事業)

 

「借入申込書」や「新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書」のフォームや記入例はこちらのページからダウンロードができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

関連記事

開業事例