「開業するなら会社をつくらなきゃ」と考えているあなたに贈る。法人と個人の開業メリデメ

2018/06/08

「サロン経営は、法人と個人、どっちの方がメリットが大きい?」

サロン経営を始めるとき、疑問に思うことだと思います。

答えは、簡単には出ません。

個々の状況によってどっちが有利か不利かが変わってくるからです。

ただし、一般的には、規模の小さいうちは個人で、ある程度の規模になってきたら法人形態にする、という手法が圧倒的に多いです。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを考えていきたいと思います。

 

個人事業主のメリット

手続きが簡単!
個人事業主の一番のメリットはこれでしょう!

手続きとしては、開業届けを税務署に提出すれば、個人事業主になることができます。

法人は決算ですが、個人事業主は1年間の事業収支を計算して、所得税額を計算する「確定申告」を行います。

会計期間は1月~12月と決まっています。

確定申告では「白色申告」と「青色申告」の2種類の申告方法があります。
この青色申告と白色申告については、また別の回で詳しくお話します。

ざっくり、青色申告は、節税メリットが大きいが、複式簿記という少々難しい帳簿をつける必要があります。

個人事業主のデメリット

・赤字の繰越が3年など節税面では法人に劣る。

・経費に認められる範囲が狭い。

・信用が低い。

 

法人のメリット

・赤字の繰越が最大10年(平成30年4月以降の事業年度)など節税面で有利。

・経費に認められる範囲が広い。

・信用が高い。

 

法人のデメリット

・会社設立に数万円から数十万円の費用がかかる。

・定款作成など手続きが面倒。

・1年に1回決算を行なうので決算書の作成が必要。

ちなみに決算月は自由に決められます。

 

まとめ:法人と個人どちらが良いか?

各個人により一概には言えませんが、節税面で考えると事業所得が500万円あたりから法人化を意識しだすと良いです。

また、売上が1000万円を超えると2年で消費税の免税事業者では無くなります。

個人事業主で2年、法人で2年と最大4年の免税事業者としての特典を受けるというのも1つの手です。

最初は個人でスタートして、所得が500万以上になりそうであれば法人成りを検討してはいかがでしょうか。

 

ただし、信用力を高めて、事業を拡大していくには、早めに法人化をするのもひとつの手ですね。

 

 

 

 

この記事のタグ

個人 法人 確定申告 節税

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