今年こそ開業を考えている人へ!まずはオープン日を決めてしましましょう!

公開日:2021/01/08  更新日:2021/01/08
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日付 目標

新年を迎えて、年内に開業を目指している人もいると思います。

 

心新たに開業準備を始める人が、最初にしなければいけないこととは何でしょうか。

 

それは開業日=オープン日を決めることです。

 

準備が進まない根本原因

開業無料相談で一番多い質問は何でしょうか?それは「開業するためには何から始めたらよいか」というものです。

 

私達は、開業ロードマップという資料を使って、開業するためのステップをお伝えします。そして、最初に手をつけるべきは事業計画書の作成であることを理解していただきます。

 

しかしながら、理解することと実際にやってみることは全く違います。やることはわかったけど、なかなか着手できないという声も聞こえます。

 

何もせずに過ごしていたら、よさそうな物件が先に見つかってしまい、慌ててまた相談に来るということもあります。

 

お客さまに状況を聞いてみると「やるべきことはわかったけど、どうやって進めていけばわからなかった」といいます。

 

しかし、準備が進まないのには本質的な原因があります。それは、開業する日を決めていないことです。

 

※参照

【美容室開業のリアル】いつから始める? データが示す開業準備のタイミング

 

期日を設けるとスケジュールが見える

「夢に日付をつけると目標になる」

 

そんなことをおっしゃっていた経営者がいました。まさにその通りで、期日を決めない目標は達成しないのです。

 

期日を決めると、逆算して「いつまでに何をすべきか」が明確になります。なんとなく漠然と「年内に開業できたらいいと思っている」という人は、準備に取り掛かれません。

 

いつまでに事業計画書を作成して、融資面談に臨むかというイメージが沸かないからです。

 

日付をつけると開業までのスケジュールの全体像が見えてきます。

 

期日までに終わらせる必要があれば、様々な手段を使うはずです。

 

例えば、事業計画書の書き方がわからければ、税理士や商工会議所、あるいは弊社でのサポートを利用して進めることもできるのです。

 

期日がない=いつでもよい=進まなくても焦らない、ということです。

 

期日を決めると目標を共有しやすい

期日を示すことは、開業に関わるビジネスパートナーが仕事をしやすくなるというメリットもあります。

 

例えば不動産業者。オープン日、内装工事などのスケジュールが明確であればあるほど、入居日などをめぐって大家さんや管理会社との調整がしやすくなります。

 

また、内装工事も同様に契約日などの目処が立てやすいため、スムーズに打ち合わせを進められます。

 

最初にスケジュールの共有をしておけば、不動産は申込み時期などを考慮して物件を出してくれますし、内装デザイン会社は工事業者を早めに抑えることができます。

 

逆に言えば、いつかは開業する予定なので「その時はおねがいします」となるとパートナーは何一つ動けませんし、提案もできません。

 

一緒に働くスタッフに対しても、オープン日を明確にすることで彼らの意識を高めることができます。スタッフにとっても、今のサロンを辞める準備や家族への説明、指名客への伝達など、やるべきことがたくさんあります。

 

「年内中にお店開くから、一緒にやろうよ」と言われても、イメージが沸かない限り決心もつきません。

 

日付を決めることは自分だけでなく、周りをも動かすことになるのです。

 

スケジュールを組んで小さな期日を決める

弊社でも、開業サポートをさせていただくときには、開業日を決めてやるべきことすべての締切を提示します。

 

開業プロデュース

 

上の図は、去年3月からサポートさせていただいたお客さまのスケジュールの一部です。

 

3月10日に最初の打ち合わせをして、この開業スケジュールを作成しました。

 

開業日を10月1日に設定して、それぞれやるべきことをリスト化して期日を設けました。

 

この時期はコロナの影響があったため、途中からすべて期日を前倒しで進めました。

 

最終的には9月22日にはサロンが完成しました。オープン日は少し調整して10月中旬にしましたが、ほぼ目標通りに開業を達成できました。

 

スケジュール通りにはいかないこともあります。なかなか自分の求める物件が見つからないために、長引いてしまうケースもありました。

 

しかしそれでも、オープン日を先に決めておくことで、情報にも敏感になりますし、判断基準をはっきりさせることもできます。

 

結果として、オープン日が伸びることもありますが、目標に向けて真剣に探したり、考えたりすることで、結果としてよりよい状態で開業できるのです。

 

まずはオープン日を決めてみよう

開業準備につまづいているのであれば、具体的にオープン日を設定してしまうことをおすすめします。それは日にちまで決めると、やるべきことの締切も算出できます。

 

夏にオープンではなく、「7月1日オープンを目指す」と宣言してみてください。それだけで、5月には融資を受けなければならない。4月までには物件を確定させておかなければならない。ということは2月3月で事業計画書を作り始めないといけない。

 

このように逆算できるとロードマップに期日(小さな目標)が記されます。具体的な数字が見えると人は動きます。「そこまでになんとかしよう」と考えるからです。

 

ぜひ「いつオープンするか」を決めてください。

 

●文/コンシェルジュ室:安斎

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ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

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