誰のためのサロン? 開業で意識したいイメージターゲットの選定方法

2018/05/20

サロンを開業する上で決定しなければいけないこと、考えなければいけないことは山のようにあります。

 

その中でもとても大切なことに、「どんなお客様に対してサロンビジネスを行っていくのか?」という、いわゆる“ターゲット選定”があります。

 

私がいつも開業する方にお話ししているのは、「ターゲット選定とは、コンセプトという矢が刺さる的(ターゲット)を定めることです」ということです。

 

そしてこのターゲット選定には、大きく2つの選定方法があります。

 

ひとつは「イメージターゲット」選定、もうひとつは「ビジネスターゲット」選定。

 

今回はイメージターゲット選定について説明していきたいと思います。

 

イメージターゲット=サロンのコアターゲット

イメージターゲットとは、サロンを最も利用してくれるモデルユーザーのこと。すなわち、サロンのコアターゲットを言います。

 

モデルユーザーの「年齢」「性別」「仕事」「所得」「行動特性」等を細かく設定していきます。

なぜイメージターゲットを設定するのか?

イメージターゲットはサロンのコアターゲットですので、

■サロンコンセプト
■メニュー構成
■店舗デザインなど

がサロンづくりをしていく上での非常に重要な指針となります。

 

イメージターゲットが変更になれば、自ずとコンセプトやメニュー構成も変更しなければなりません。

 

たとえば、当初18歳の女子高生をイメージターゲットに据えて事業計画書を作成していたとします。それを途中で40歳の男性へ変更するとします。

 

性別も世代も違うターゲットへ変更になりますので、当然ながらサロンコンセプトやメニュー構成や店舗デザイン等も変更しなければなりません。性別・世代等によって、ターゲットに求めるものは大きく変わります。

 

よりお客様のニーズを捉え心に響くサロンをつくるためにも、明確にターゲットを選定しましょう。

イメージターゲット作成手順

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イメージターゲット=特定のあるひとり人物像=ペルソナマーケティング

このイメージターゲットの設定を行うという手法は、マーケティング用語で「ペルソナマーケティング」という手法で、多くの企業で採用されてきました。ペルソナとは「仮面」のことです。

 

これだけ店舗数が多い美容業界では、他のサロンとは違うという“差別化”が、ユーザーから選ばれる上で重要なキーワードとなります。ペルソナが求めているサービスや商品を設定、充実させていくことは、サロンの差別化を行なう上でも非常に有効な戦略です。

 

イメージターゲット記入例

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このようにイメージターゲットを明確化すると

■出店立地はどこが良いか?
■内装のイメージは?
■導入メニューは何を売りにしていくか
■価格はいくらぐらいであれば無理がないか?
■広告出稿先はどこが効果的か?

など、サロンの方向を示すのに重要な事柄が決まっていきます。

 

まとめ

イメージターゲット=ペルソナを設定することで、サロンのコアな部分が決まっていきます。また、ペルソナが来たくなる施策を徹底・充実させていくことで、他店との“差別化”を行うことができるのです。

 

●文/コンシェルジュ室:鴨川

 

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ターゲット 事業計画書

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