カフェカウンター⁉一番の似合わせを見つけるトータルサロン|籠原












- name:iCHIRUNOHi
- address:埼玉県熊谷市新堀930-5 ヒマワリビルB室
- open:2025/7月
- space:1階/13坪 2階/13坪(メゾネットタイプ)
- URL:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000759540/
SALON OWNER

iCHIRUNOHi
柳川 寿希也 さん
- 開業のきっかけを教えてください。
- 子供の頃から美容師になるのが夢でした。
お客様や家族、友達が気兼ねなく足を運んで幸せを感じてくれる美容室をつくりたいと考えていました。
勤務していた会社を事業継承するプランもありましたが、1から自分の想う理想の差路を作りたいという気持ちが高まり、30歳という節目で勝負してみようと気持ちが固まり開業を決意しました。
- サロン名の由来を教えてください。
- サロン名「iCHIRUNOHi 一縷ノ陽」に込めた想い
「一縷(いちる)」とは、細く長く続く糸を意味する言葉。
「一縷の望み」という表現にもあるように、ほんの少しでも希望を抱いてご来店いただくお客様に、そっと寄り添える存在でありたい_そんな想いから、この名前をつけました。
今回、埼玉県籠原で開業した柳川様のハイライトをご紹介します。
まず初めに、柳川様に開業で一番大変だったことはありましたか?という質問に対し、このような回答がありました。
「開業サポートを誰(業者)に依頼するかの検討が一番大変でした」とお話をいただきました。
弊社は開業サポートをする前に開業相談は必ず行い、ヒアリングやお悩みに対してのアドバイスを行います。
そして、サポートを受ける場合、開業者と伴走しながら開業プロセスを進めていきます。
柳川様は6社から話を聞いたうえで、弊社に依頼をして頂きました。
理由として、縛りがなく明朗な金額とサポート内容だったので安心して集中して準備が進められるのが大きな要因だったとお話をいただきました。
■事業計画書
アシスタント時代は都内で勤務し、美容業務全般を取得。
その後、熊谷・深谷エリアのサロンに転職し、お客様が0の状態からスタイリストをスタートしました。
フリーのお客様にも積極的に入客し、ボブ・ショートなどのヘアスタイルを中心にポータルサイト、Instagramの発信を強化し自己ブランディングを確立してきました。
最終的には店舗最高売上をつくり、マネジメントにも携わりながらサロンワークを行ってきました。
事業計画書では「0から売上をつくるプロセス」を言語化し、これまで培ってきた実務を整理しながら仕上げていきました。
■物件選び
物件選びでは休みのたびに、直接不動産業者をまわり物件取得をおこないました。
柳川様が見つけた物件は、メゾネットタイプとなり1階・2階を自由に設計できる物件となります。
見学希望も多い物件で、事前に事業計画書を作成していた柳川様は賃料や初期費用をイメージしながら話を進めることが出来たので、申込みを即決で判断することが出来ました。
多くの開業者が落ちいる事例として、物件見学をしてから「初期費用が支払えるか?」や「この賃料でやっていけるか?」「見た物件の坪数で、希望通りのセット面やシャンプー台を置けるか?」を判断することが多いです。
事前にわかる物件情報は、事業計画書作成時に判断しておくのが理想的な動きとなり、今回柳川様は想定していたからこそ、すぐに申込みの判断ができたのではないでしょうか。
■内装
物件の項目でお伝えした通り、今回の物件はメゾネットタイプです。
サロン展開によっては、内装の選択肢が複数存在します。
1階:美容室 2階:美容室
1階:美容室 2階:アイ・ネイル等のキレイ施術スペース
1階:アイ・ネイル等のキレイ施術スペース 2階:美容室
1階:美容室 2階:ヘッドスパ専用スペース
など
今回は柳川様+スタイリスト(アイ・ネイル)施術可能の2名スタートのためレイアウトが様々なケースで想定できました。
唯一、柳川様の内装デザインでこだわりがあったのが、カフェのような大きいカウンターを設置したいというご要望でした。
あとは内装費と相談しながら進めるのが、最終判断となり結果として下記のように進めていきました。
1階:美容室(セット面2面 シャンプー台1台)
2階:水回りの工事だけ済ませておき、バックルームとして活用
今後の事業展開がどのように進んでも問題無いように、インフラを整備しておき、内装費用は最小限で進める流れとなりました。
■融資面談
事業計画書の内容も自分の言葉で言語化していた柳川様は、面接官の質問に対しても問題無く受け答えをしていました。
今回は日本政策金融公庫で融資を進めながら、信用金庫にも案件を進めていき、どちらも希望した金額で融資を通過しました。
■集客準備
集客準備では新規と既存のお客様のすみ分けを行い、具体的に進めていきました。
ポータルサイトは勤めていたエリアと異なるエリアでの開業の為、新規集客を目的として活用。
公式LINEは担当していたお客様へのアナウンス強化で活用していき、Instagramは新規+既存のお客様への発信。
このように各媒体のターゲットを明確にしながら、開業準備から開業後まで運用していきサロン情報を漏れなくご案内を繰り返しました。
まとめ
今回、柳川様は開業を進めていく中で、自身がオーナーになる自覚が芽生えていったというお話を頂きました。
今まで勤めていた職場でも、責任のある職務を任されていましたが最終的な判断はサロンオーナー。
開業は自分自身で進めながら、最終ジャッジも自分自身で決めていく過程の中で、計画やお金周りのことを本気で考える時間が多かったといった話が印象出来でした。
開業準備で今後の展開をしっかり考えていった柳川様は必ず繁盛店へと導いていくでしょう。
柳川様の益々の繁栄をお祈り申し上げます。
●文/コンシェルジュチーム:藤平
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プロジェクトメンバー

プロデューサー
藤平

デザイナー
戸田