30坪を大胆に贅沢に使った、夫婦の営む”くつろぎのヘアサロン”|大磯
- name:ukko oiso hair room
- address:神奈川県中郡大磯町
- open:2019/11/9
- space:30坪
- URL:https://www.ukko-oiso.jp/
SALON OWNER
ukko oiso hair room
太田 さん
- お久しぶりです。オープンして数週間経ちましたが、落ち着きましたでしょうか。
- そうですね。なんとか落ち着きました。
- すごく開放感があってびっくりしました。これをお二人で使うって、贅沢ですね。
- 30坪あります。でも席数は3席。バックルームがめちゃめちゃ広いですよ(笑)。
- 広さのわりに家賃も内装費も抑えられたのは、ローカルな場所だからですかね。
- そうですね。もともとキッズスペースも広く取りたかったし、お客さまにとっても窮屈にならない程度の広さが必要と思っていたので、いい物件を見つけたと思いました。
- 太田様は数年前に融資も受けられました。 その時は物件がとられてしまって開業が流れたという過去があります。 それからもずっと物件を探していたのですか。
- いいえ。いったん、あきらめました。
もちろん、いい物件がないかなとサイトを見たり、出店エリアを見に行ったりしましたが、本腰は入れませんでした。
結局は運ですからね。また見つかるだろうと、楽観的でした。
この物件は、もともとブティックが入っていて、それが閉店になりテナント募集になっていました。
数ケ月、ずっとテナント募集になっていたので、デザイナーの野本さんに現地調査をお願いしました。
- 今回サポートをさせていただきましたが、前の事業計画があったので本当に早く融資にこぎつけることができました。
- そうですね。不動産からも9月2日までに契約してくださいと言われていたので、間に合うか不安でしたが、スムーズにやっていただきまして感謝です。
- コンセプトやターゲットについて教えてください。
- 「大人女性にゆったり落ち着いた空間を提供する」ですね。
ママでもキレイでいたい、というニーズを叶えるサロンを目指しています。
子供連れでも、ゆったり落ち着いた空間を感じてもらえるため、色味を抑えました。
グレージュカラーを基調にして、品のある雰囲気を出しました。
キッズスペースも充実させています。一番利用しているのはうちの子たちですけどね。
- 集客についてはいかがですか?
- 前のサロンのお客さまは想定通り来てくれてますが、驚いたのは近所の人が新規客として来てくれていることです。
ふらっと立ち寄ってチラシを持って行ってくれるお客さまも多いんです。
事業計画書で立てた数字よりもいいです。
- 今回は夫婦での開業でした。夫婦でやれてよかった点は何でしょうか。
- 自分たちの好きなようにできるのが一番ですね。
自宅とサロンが徒歩10分の距離です。
子供たちが学校に行っている間は二人で働き、時間になったら妻が子供たちのお迎えに行き家事をやる。
また妻のお客さまが入る場合には、妻と自分が交代で子守りもできる。
キッズスペースやバックルームも広いので、何かあれば子供たちもここで面倒が見れる。
柔軟に対応できますよね。
- 開業相談でも夫婦で開業を目指す人が多いのですが、うまくいった秘訣は何でしょうか。
- “奥さんに従うこと”ですかね(笑)。
というか役割分担を明確にすることかなと思います。
ターゲットが大人女性ということで、女性目線でのサロンづくりは妻に担当してもらいました。
逆に、資金調達とかオペレーションの部分は自分がやりました。
お互いにやるべきことが明確だからやりやすかったですね。
太田様はとても前向きな方です。
サポートの中で「期限までに融資が下りるかは微妙です」と伝えたところ、「それはそれでしょうがないですよね」とあっさりしていました。
うまくいかないことを引きずらない性格はオーナーとして大事な資質だと思います。
また、今回の物件を見つけた時も「ピンときた」とおっしゃっていました。こうした感性はとても大切で、事業計画書や融資面談ではなかなか伝えられない感覚なのです。
「経営者は直観で決める場合がある」と聞いたことがあります。太田様もまたオーナーとしての資質を備えた方だったのだと改めて感じました。
お二人の今後の活躍をお祈りしております。
サポートの中で「期限までに融資が下りるかは微妙です」と伝えたところ、「それはそれでしょうがないですよね」とあっさりしていました。
うまくいかないことを引きずらない性格はオーナーとして大事な資質だと思います。
また、今回の物件を見つけた時も「ピンときた」とおっしゃっていました。こうした感性はとても大切で、事業計画書や融資面談ではなかなか伝えられない感覚なのです。
「経営者は直観で決める場合がある」と聞いたことがあります。太田様もまたオーナーとしての資質を備えた方だったのだと改めて感じました。
お二人の今後の活躍をお祈りしております。
プロジェクトメンバー
プロデューサー
安斎
デザイナー
野本
デザイナー
土屋
集客プランナー
木透