コロナウイルス感染症で影響を受けているサロン・フリーランス美容師へ。持続化給付金に関するまとめ
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コロナウイルス感染症の影響によって、多くの事業者が厳しい状況に立たされています。
国全体が自粛ムードの中で、集客施策に力を入れて売上を伸ばすことはほとんど不可能と言えます。
今、事業者がすべきことは、1)事業の継続 2)雇用の確保です。これに関しては、政府や金融機関の支援が欠かせません。
現状、日本政府が打ち出している支援には、以下のようなものがあります。
1)事業継続のための支援 コロナ対策の特別融資制度
2)雇用確保のための支援 雇用調整助成金
緊急事態宣言のときに政府が発表した経済対策の一つに持続化給付金があります。この給付金は、持続化とうたっているように、コロナウイルス感染症の影響で大きなダメージを受けた事業者が、再起を図ることができるように支援することが目的です。
まだ、国会の補正予算が通っていないため変わる可能性がありますが、4月13日(月)に経済産業省が具体的な内容を発表しました。
持続化給付金
コロナウイルス感染症拡大によって、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし再起の糧にしていただくための給付金です。
※申請期限は21年2月15日までです。
給付額
原則、法人200万円・個人事業主100万円
※ただし、昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。
売上減少分の計算方法
前年の総売上(事業収入)-(前年同月比△50%月の売上×12ヶ月)
※去年創業した事業者に対しても施策を検討中とのことです。
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こちらのシートを使って簡単に計算ができます。
持続化給付金計算シート
支給対象者
新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している事業者。
前年同月比50%月の対象期間は2020年1月~12月です。その期間のひと月を選んで申請します。
資本金10億円以上の大企業を除き、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主が対象になります。
申請・給付
補正予算の成立後、1週間程度で申請受付を開始予定です。
電子申請の場合、申請後2週間程度での給付を想定しています。※申請者の銀行口座に振り込み。
申請に必要な情報
法人
1)法人番号 2)2019年確定申告書類の控え 3)減月収の事業収入額を示した帳簿等
個人
1)本人確認書類 2)2019年確定申告書類の控え 3)減収入の事業収入額を示した帳簿等
※3)については様式を問いません。
※今後、変更・追加の可能性があります。
申請方法
web上での申請を基本として、必要に応じ完全予約制の申請支援(必要情報の入力)を行う窓口を設置予定です。
相談ダイヤル
中小企業 金融・給付金相談窓口
0570-783183(平日・休日9:00~17:00)
注意点
補正予算が成立しないと確定しません。随時、下記より更新情報をチェックしてください。
ほとんどすべての事業主が対象になります。web上での申請もサーバーが込み合うかもしれません。スムーズに行うためにも、今から必要な書類(確定申告や帳簿)を準備しておきましょう。
今後の更新情報は「持続化給付金に関するよくあるお問合せ」をチェックしましょう。
税理士が解説!「持続化給付金」の配信スタート
BGアカデミーのページに、税理士による「持続化給付金」についての解説動画を設けました。自身もサロンの経営をしている貝沼税理士が、持続化給付金の申請方法や注意点などを説明しています。
こちらからご覧ください。
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※参照:20年12月時点での公的支援についてまとめました。
ビューティガレージ コンシェルジュ室
日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。
15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。
事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。