安心してお客さまに来ていただくために!サロンがホームページを持つ意味

公開日:2020/10/14  更新日:2020/10/14
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前回スマートワンと言うホームページが簡単に作れると言うものをご紹介させていただきました。

 

今回はそもそも「ホームページを持つ意味とは?」と言うところで少しお話をさえていただきたいと思っています。

 

何の為に作るのか、効果はあるのか。既にホームページを持っている方、これから考えようと思っている方、皆様はホームページについてどのように考えていますか?

 

ホームページのイメージ

皆様はホームページと言われるとどう言う物を想像しますか?「お店の情報を載せることでのイメージUP」・「ブランディング」・「集客効果」・「予約ツール」・「人材採用」など様々な事を考えて作られるかと思います。

 

サロンによりホームページにかける期待は違います。上記の考えすべてに期待して、ホームページを作る方もいるでしょう。

 

逆にホームページを作ってない方はインスタグラムやホットペッパービューティーなどをホームページの代わりにしているサロンもいらっしゃると思います。

 

インターネットの中に情報はあるのに、なぜホームページを持った方が良いのかをお話したいと思います。

 

 

SNS・ポータルサイトだけではダメな理由

まず初めに今はどう言う社会なのかを少し考えてみてください。気になることがあれば、スマホ1台でなんでも調べることの出来る時代です。

 

当然、情報はすごいスピードで更新をされています。もちろん正しい情報もありますが、その逆で間違った情報も流れている可能性があります。

 

ツイッターでのデマ投稿なども最近では多くなっております。そんな情報社会だからこそ、しっかりお客様に情報を伝えることが出来るホームページは重要視されているのです。

 

SNS・ポータルサイトなどでお店の名前や情報を拡散し、認知を上げる事が出来ますが、何か1つの情報でご来店に繋がる事はほとんどありません。色々な情報を、比較検討をした上でご来店に繋がっているケースがほとんどです。

 

お店の前を通り掛かったり、SNSで名前を知っても「そのお店がどんなお店なのか?」皆さんはネットで調べませんか?またはSNS・ポータルサイトにお店のURLが張り付けられていたりしませんか?

 

立場を変えれば、ホームページがあれば確認してしまうと思います。ですが、自分のサロンになるとその考えはなくなってしまう方が多いです。お客様の心理はお客様の立場に立たないと分かりません。

 

お店も知名度や外見、価格が魅力的でも、どんなお店かわからない(情報がない)とお客様は不安になるものです。SNS、ポータルサイトを使っていてもホームページを作っているお店が多いと言うのは、情報部分を強化し、お客様に安心感を与えたいのです。

 

ホームページはインターネット上での名刺のような役割をしてくれています。

 

ではそのホームページは実際どのくらい見られているのかをお話します。

 

ホームページのアクセス率

ここに関しましては他社のデータをお借りしております。実際にどのくらい見られているのか調べられている会社があり、それが下記の内容になります。

 

消費者の66%が公式ホームページをチェックしている。「美容室を選ぶ際、そのお店の公式ホームページをチェックしますか?」の質問では、チェックするが66%、チェックしないが34%という結果が出ております。

 

またチェックした結果予約に影響していたり、どう言う理由でみているのかも細かく載っていますので、チェックしてみてください。

 

株式会社ノーマリズム『美容室選びにおける公式ホームページの重要性をアンケート調査

 

ホームページのメリット

ホームページだけしかないと言うお店もあります。でもホームページは「ゴール地点になるんでしょ?」とさっきの流れで思うかと思います。

 

私は今まで様々なエリアのオーナー様とお話させていただきました。その中で千葉の四街道にあるお店はポータルサイト(楽天ビューティー、ホットペッパー)は使っておりません。

ここのお店は自社ホームページに
・予約システム
・Instagram
上記2点をしっかり使い、クーポンサイトに頼らずに集客をしております。

 

SEO対策や更新などもされて頻繁にしており、お店を知ってもらうきっかけ作りもしています。また元々のお客様からご紹介などで認知が広がり、ホームページから予約もしていただいているそうです。

 

ポータルサイトはほとんどのお店が使っており、代わり映えがないく金額のみで判断をされてしまう。掲載することである程度の情報はわかるものの、すべてわからない。比較はされるがその先の差別化ポイントが少なくなってしまいます。

 

今の情報社会なのでホームページでは、サロンの『ウリ』を伝え差別化ポイントを出しそれがお客様の安心感になるのです。

 

なのでホームページのみで集客出来ているお店は比較的に単価が高いと言う事もありますし、ロイヤルカスタマーにもなりやすいです。

 

都内の駅近の大型サロンでスタッフ数も多く新規のお客様をドンドン回したいのであればポータルサイトのフル活用の金額勝負(割引)でも良いのかもしれませんが、美容室は、地域に根付いたリピートビジネスになっていることがほとんどです。

 

お客様には、ゆっくりとしていただき、無理な割引きをすることなくお客様の獲得、リピートにつなげたいと言うサロン様にオススメです。

 

またポータルサイトのように型にはまらないので、自分のお店の色をしっかりだせるので他のお店との差別化が図れるのです。

 

まとめ

ホームページだけでも集客をできているサロンはございます。ポータルサイトと一緒に使えば相乗効果を得ることが可能になります。

 

同じエリアに同じ規模のサロンが2店舗あったとしたら、どちらに行くかはお客様が決めます。安心してご来店をいただけるためにも正しい情報は多いに越した事はありません。

 

インターネット上の情報は常に正しい情報を掲載し、お客様に安心してご来店していただけるようにしましょう。

 

●文/コンシェルジュ室:高橋

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ビューティガレージ コンシェルジュ室

日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。

15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。

事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。

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