サイテーションはただ登録するだけでは足りない!アレを一致させて効果を上げまくる!
以前、今からやるなら、SEOよりMEO対策 という記事を出しましたが、
今回はもう少し突っ込み、サロンMEOのコツの一つ、「サイテーション」についてお話します。
ポータルサイトに頼りすぎず集客したいサロンにとって必見の内容となりますのでご一読ください。
目次
そもそもサイテーションって?
サイテーションは「引用・言及」の意味でサロン名やサロンの電話番号・住所などが他のサイトに書かれることを指します。
簡単に言うと「サロンがネットでバズってるか?」と考えても良いでしょう。
ネットで盛り上がると検索エンジンは認識し、検索したときに上位表示がしやすくなります!
サイテーション獲得 ①なにに登録するか
では、どうやってサイテーションを獲得するか。
まずは検索エンジンにサロンの存在やサービスを伝える必要がありますので下記にサロン情報を登録しましょう。
ポータルサイト
宣伝、予約への導線として大手ポータルサイトを利用している方も多いとは思いますが、他にも無料、低価格で掲載できるサイトがあれば積極的に掲載するとよいでしょう。
SNS・blog
サロンで最も利用が多いと思われるInstagramだけでなく、TwitterやFacebook・アメブロ等にもサロンページを作成しましょう。
定期的に発信してリプライされることでサイテーション効果が上がります。
サロン情報やキーワードをプロフィールだけでなく、全ての投稿に含めると入れるとよいでしょう。
「そういえばあのサロン、投稿にいつもサロン情報を入れてるなぁ」と思ったあなた!
そうです、単にサロンの紹介(認知度アップ)という理由だけでなく、サイテーション効果を狙ってのことだったのですね。
Googleマイビジネス
Googleマイビジネスに登録すると、Googleサービスで表示されるビジネス情報を管理することができ、Googleの評価向上を図れます。
サイテーション効果を出す最も有用な検索エンジンなので登録は必須といえるでしょう。
ただしビジネス名(サロン名)や住所に関係ないキーワードを入れるなどはGoogleのガイドライン違反となるので絶対にやめましょう。
ガイドライン違反になると最悪、アカウント停止などになり上位表示どころではありません。
NG例)
× ビジネス名:【桜新町】傷まない縮毛矯正 salon ビューティガレージ
× 住所:桜新町1丁目34-25 縮毛矯正サロン
OK例)
◎ ビジネス名:salon ビューティガレージ
◎ 住所:桜新町1丁目34-25
Google以外の主要な検索エンジン
Googleに登録が終わりましたら「Yahoo!ロコ」など他の検索エンジンにもサロン情報を登録することを忘れずに!
サイテーション獲得 ②どのように登録するか
なにに登録するかは分かりましたか。
次はどのように登録するかです。
ここでこの記事のタイトルに結びつきます。
結論からいうと登録する時に【NAPを一致させる】ことが重要です。
NAPとは
NAPとは「サロン名(Name)」「住所(Address)」「電話番号(Phone)」のことです。
NAPは統一させておかないとサイテーション効果がうまく発揮できません。
例)
▼Google マイビジネスのサロン名、住所▼
salon ビューティガレージ
〒154ー0015 東京都世田谷区桜新町1丁目34-25
▼サイテーションしたいWEBページのサロン名、住所▼
salon BeautyGarage
〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1-34-25
上記だと「サロン名が英カナで一致していない」「数字が半角・全角で一致していない」「番地が表記と一致していない」ため、Googleでは違うサロンと判断されます。
NAPは必ず完全一致させましょう!!
サイテーション獲得 ③獲得してから気をつけること
他サイトで自分のサロンのことが話題になったときに気をつけることがあります。
それは「間違った情報で掲載されていないか」ということです。
移転などで住所・電話番号が変更になったときはもちろんのこと、営業時間に変更があったときもサイト運営者に連絡し修正してもらいましょう。
まとめ
今回はサイテーションについてお話ししました。
MEO含む地域検索の集客は奥が深いです。
「集客に没頭するがあまりGoogleのガイドラインに違反してしまった」ということなく、うまくサロンMEOができることを心より願います。
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●文:コンシェルジュ室:野呂
ビューティガレージ コンシェルジュ室
日本最大級のプロ向け美容商材のオンラインショップ&ショールームを運営する株式会社ビューティガレージで、サロンの開業・経営支援のコンサルタント業務を担当。
15年以上のサポート実績と、数多くの開業事例、データに基づいた分析で、年間600件以上の開業に携わっています。
事業計画書の作成からお店のオープンまで、サロンオーナーと二人三脚で開業準備を行う「開業プロデュース」が好評。成功サロンを多数輩出しています。