優れた事業戦略で融資を獲得!大人女性の悩み改善にこだわった美容室|大倉山

SALON OWNER

CYAN(シアン)

原田 さん

今回は、大倉山で開業したCYAN様をご紹介します。

 

オーナーの原田様の事業計画書は非常に完成度が高く、融資担当者を説得させるには十分すぎるほどでした。

 

これから開業を目指す人にとって、参考になる点がいくつかありましたのでご紹介したいと思います。

 

1)ターゲット調査


ターゲットを絞ることは大切です。色んな人に来てもらえるサロンではなく、明確にターゲットを絞るほうが「提供する価値」が際立ちます。

 

多くの人はちゃんとターゲットを設定しています。しかし、そのターゲットについて詳しく調査する人はほとんどいません。

 

原田様は開業エリアで長く働いていたため、様々な情報を持っていました。

 

商圏のターゲット人口だけでなく、今後そのエリアがどう変わっていくかという情報も手に入れていました。

 

今後の人口の伸びなどを踏まえて計画を立てていました。

 

また、自分の指名客からのヒアリングを行い、ターゲットの具体的なライフスタイルや悩みまでを詳しく計画書に書くことができました。

 

ターゲットを設定したらその量と質まで考えることが大事です。

 

2)ターゲットとウリをリンクさせる


CYANのメインターゲットは30~40代の主婦です。ターゲット調査の結果、顧客層の解決すべき悩みを「白髪」に設定しました。

 

そこで原田様は、白髪に関する2つの課題を解決する価値を考えます。

 
・1ヶ月に1回通うためのコスト ⇒ 低価格

・白髪染めによる髪質ダメージ ⇒ ヘアケア

 

それを「高頻度で通える価格設定とダメージを抑えるヘアケア」として訴求しました。

 

ターゲットとウリを連動させることでサロンの提供できる価値を明確にしました。それによってプチプライスで来店頻度を高める戦略が完成しました。

 

3)見込み客の先回り営業


融資担当者が一番気になるところ、つまり「本当にお客さまが来るのか」についても、原田様は模範的な回答を用意しています。

 

多くの人は、自分の実績と開業場所などを考慮して、自分の固定客がどのくらい来てくれるかを予測します。

 

原田様は違いました。実際にオープン予定日以降の予約も取っていたのです。

 

オープンできるかどうかがわからない時点でも、2ヶ月3ヶ月前から予約を入れてくれるお客さまがいることはかなり強い根拠になり得ます。

 

実際に予約を取ることが難しいとしても、来店するであろうお客さまのリストを作ったり、営業方法を実施したりすることは大切です。

 

面談のこの時点でサロンの売上が見えることは、融資担当者にとっては安心材料になりました。

 

以上、事業計画書を作るさいに多くの開業者に真似してもらいたい点を紹介しました。

 

オープン以降忙しくしている原田様。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

●文/コンシェルジュチーム:安斎

 

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